東北地方太平洋沖地震で被災された方にお見舞い申し上げます。

今日菅平では、しんしんと雪が降っています。
昨年に比べまだ50cmも降雪量が多く、銀世界がきれいに広がっています。
東北地方太平洋沖地震で被災された方々に、心より謹んでお見舞い申し上げます。
また、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
未曾有の災害で、国民みんなが大変な生活を強いられてしまいましたが、
こんな時だからこそみんなで助け合い、また笑顔で「あの時は大変だったね。」と
話せる日が早く迎えられるように力を合わせていきましょう。
各地で被災された方々の受け入れが始まっています。
でも、明日を担う子供たちの教育について、真剣に報道されている番組は
まだないようです。心に痛手を負いながら、精いっぱい頑張っている子供たちの姿は
報道されていますが、彼らの来年度からの教育は、絶対に確保されなければ
ならないものだと思います。
戦時中の疎開のような形で、親元を離れ、同じ学校の仲間と、共同生活を送りながら、
勉学に励み、復興のための勉強をしたもらい、明日の日本の原動力になってもらえる
よう、体制整備を急がなければならないと思います。
ちょうど年度が替わり、新学期がもうすぐ訪れます。
長野県は、観光県として、多くの方々においでいただいていました。
宿泊施設ならいくらでもあります。そこを基地として、学校ごとに移動してきて
もらい、みんなで援助しながら若者たちを育てていきたいと思います。
学校施設や、教師の確保、学用品の確保・衣類や生活用品の確保・費用負担・
生徒たちの心のケアなど、解決しなければならないことは多くあります。
でも一つ一つ解決しながらいけることばかりだと思います。
みんなでこの大災害と戦おうではありませんか。
ちっぽけな宿屋の親父の提案です。